「高プリン体含有野菜」というものがあるそうです。
痛風の大敵、といわれているプリン体、
これを多く含んでいる野菜ですね。
具体的に、どういう野菜かというと、
「ブロッコリー」
・・だそうです。
ただ、「高プリン体含有野菜」というものは、
あくまで野菜なので、プリン体を多く含んではいても
痛風のリスクは高まらない、とか。
やれやれ・・ですね。
さて、一昔前(20年くらい前)は、痛風の生活改善法といえば、
プリン体を含む食品の徹底的な制限でした。
とりあえず、プリン体の多く含まれるものは食べるなよ、と。
・・・そんな感じでした。
あれから、20年。
どうですか?
最近は、プリン体がどうこう・・とか、
あまり言わなくなったでしょう?
まあ、そもそも、なんでプリン体なのか、というと、
このプリン体が尿酸の元になる成分だからなのですが。
だから、制限しましょうね、と。
ところが、実は
プリン体は体内で細胞分裂などで作られる量の方が
圧倒的に多くて(80パーセントくらい)、
食品を摂取したことに由来する、プリン体の方は
少ない(20パーセントくらい)のです。
最近、ここ数年でわかってきたのですかね?
我々が長年、一生懸命、プリン体を制限してきた苦労は
何だったんでしょう?
ああ、あれは、本当は間違っていました。
あはは~
それで、おしまいですか?
お医者を信用せずして、誰を信用しろ、と。
我々が長年、どんなに食べたいものも食べずに
長い年月、我慢をしてきたと思ってるの?
まあ、そんなこといっても、
始まらないので先に進みます。
最近では、こんなことも言われたりします。
プリン体を制限する、ということは、
食べない食品の種類を増やす、ということ。
すなわち。
それは。
“食べる食品が偏って
「バランスのとれた食事」にならない。”だって。
あのね。
黙っていようかと思ったけど、
やっぱり、少しだけ言わせてもらいますね。
いい加減にしろよ!