2024年1月12日金曜日

痛風 プリン体が気になる人は、こう食べる

一昔前は、痛風の食事療法といえば、

いかにプリン体を多く含む食品を食べないようにするか、

というのがポイントでした。


ですが、現在では徹底的なプリン体含有食品の排除よりも、

むしろ総カロリーの摂取制限の方に移行しているようです。


理由は、まあ、以下のような感じ。

プリン体が肝臓で分解されて尿酸になるのですが、

食事から摂取するプリン体は2割なのに対して、

体内で生成されるプリン体が8割だから。

そういうことが、ここ数年(10年くらい?)で

わかってきたから。


けれども。

だからといって、

ばんばんプリン体の食品を食べない方がいいに

決まっています。


ところがね。

おいしいのですよ。

プリン体を多く含む食品は。

肉とか。

レバーとか。

魚介類とか。


なんとか、これらを食べたいのですが、

何かいい方法はないですかね?


肉が好きな人は多いでしょうし、

食べられない、ということ自体が

ストレスになってしまいそう。

ストレスというのは、これまた、

痛風の要因の一つですからね。


じゃあ、どうすれば?

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「肉」を食べるなら、それ以上に「野菜」を食べる。

それ以上に「海藻」を食べる。

あるいは、「キノコ」を食べる。

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野菜・海藻・キノコはアルカリ食品でもありますしね。

尿路結石の予防にもなりますし。

しかも、低カロリーです。


「野菜」食べて「海藻」食べて「キノコ」食べて、

「肉」を少し食べる。


・・・こんな感じの食べ方なら、大丈夫なのでは?


よく焼肉とか食べに行ったら、

肉ばっかり食べている感じでしょ。

肉食べて、ビール飲んで、肉食べて、

ご飯食べて、肉食べて、ビール飲んで、肉食べて・・・


・・・こんな感じの食べ方は、

痛風体質の人には向いてないです。


とにかく、肉を少し食べたら、

それ以上に「野菜」を食べる。

野菜でカバーするみたいな感じですね。


でも、本当は、

肉がどうこう、野菜がどうこう、よりも、

痛風にとって、一番良くないのは『食べすぎ』です。


肉を食べるのにしても、野菜を食べるにしても、

「腹八分目」で。