人工骨を大量生産する新技術が近いうちに実用化される、
という記事が新聞に載っていました。
人工骨?
移植用の骨ですね。
プラスチック製の骨とかじゃなくて、
リン酸カルシウムが主成分のため、
移植後も本人の骨に馴染みやすいそうです。
すごい技術ですね。
日本の医学・医療のレベルは本当にすごいと思います。
事故や病気などで骨の一部を失った人は
大勢おられると思いますが、たくさんの人が
この技術で救われることになるのでしょうね。
痛風はどちらかというと、代謝系の病気なので
いっけん、骨とは無関係のようにも思えます。
ですが、何度も何度も痛風発作を繰り返しすぎると、
関節が破壊されてしまう、という話を
聞いたことがあります。
いったい何回くらい、痛風発作を繰りかえしたら
関節がダメになってしまうのでしょうね。
そりゃ、まあ、個人差があるんでしょう。
その痛風発作の回数だけでなく、
痛みの強度とかにもよるでしょうし。
また、繰り返しの痛風発作でも何ともない人も
いるかもしれません。
従来、骨の丈夫な人、それほどではない人、
年齢や骨密度なども関係あるのでしょうか??
もし、痛風発作を繰り返しすぎて
関節がダメになってしまったら、
人工骨を入れたらいいや、じゃなくて、
やっぱり、なるべく痛風発作を発症させないように
善処していくべきだと思います。
たぶん、関節が悪くなるとしたら、
一番、体重のかかる関節を痛めることになるんでしょうね。
体重のかかる起点となる関節は、そこが痛かったり
不自由だったりすると、やはり
歩行に支障をきたすと思うのです。
痛風発作が足に出る場合、
たいていは、足の親指の関節の付け根、足の甲、
くるぶし、アキレス腱・・など体重が
かかる箇所ばかりです。
ダイエットして体重を落として足の負担を減らす・・
といっても、限度がありますし。
やはり、尿酸値に気を使い、体内になるべく
尿酸結晶をためないようにしていきたいです。