2023年2月18日土曜日

花粉症 対策 鼻水

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◆ 花粉症 対策

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毎年、春になると花粉症に苦しむ人も大勢おられます。

いろいろな花粉が飛ぶ季節ですからね。


一昔前は、それほど花粉症で苦しむ人も

多くなかったような気がしますが、今は、もう・・

右を見ても左を見ても花粉症。

みんなマスクをして歩いています。

もう、まさに国民病ですね。


え?

マスクは花粉症だからじゃないって?


さて、花粉症の対策ですが、

まずは、お手軽なものを。


東洋医学では、内臓と体の表面は密接な関係がある、

と考えられてます。


内臓の不調があると、体の表面にあるツボ(経穴)が

痛かったり硬かったりするのは、体のツボが

内臓の反射鏡だから。


で。


「胃」 →「鼻」

「肝臓」→「目」


と関係がある、と東洋医学では考えられています。


つまり、

胃が不調だと鼻の調子も悪くなる、ということ。

肝臓が不調だと目までも調子が悪くなってしまう、

ということ。


ってことは、逆に。

胃の調子が改善すれば、鼻の調子も良くなる。

肝臓の調子が良くなれば、目の不調も改善される、

ということ。


ちなみに、この場合、目の不調というのは、

なんだか、目がコロコロする、とか。

目に違和感がある、とか。

鼻の不調というのは、鼻詰まりとか。

鼻水がずるずる出る、とか。


ついでに言うと、

鼻水が出るというのは、東洋医学では、

体内の余分な水分を排出するため、

と考えられています。


つまり、水の飲みすぎ、水分の摂り過ぎ、ってこと。


そんな言うほど、水なんか飲んでないぞ、

と思うかもしれませんが、

食事にも水分は含有されていますからね。

知らないうちに、充分すぎるほど水分摂取しているのかも。


でね。

ただ、鼻水は水分を排出するだけじゃないんです。

そのとき、鼻水と一緒に、体の中の“良くないもの”も

一緒に排出してくれるのですよ。


ほら、風邪引いたとき、膿みたいな、

濃い嫌な色の鼻水が出たりするでしょ。

鼻水と一緒に、菌とか、

不要なものを排泄しているのですよ。


それから、春先というのは、季節の変わり目で、

体の変調が置きやすい季節なんです。


皮膚や筋肉にも変調を起こしやすいので、

腰痛が起こったりね。


特に、春先は「肝臓」が不調になりやすい季節です。


やたら、イライラしたり、

怒りっぽくなってきたりしていませんか。

目がコロコロしたり、肩こりが酷くなったりしていませんか。


これは、みんな肝臓の不調から出る症状です。

自分でも気がつかないうちに、肝臓に負担がかかっているのかも

しれませんよ。


で、そんなことより、花粉症の話。


とりあえず、応急処置的な感じではありますが、

「整腸剤」を飲む、ということ。


整腸剤?


整腸剤は、花粉症の薬などではありませんが、

胃の調子を整えることによって、鼻の症状が緩和します。


「整腸剤なんかで苦しい花粉症が治るかよ!?」


と思うかもしれませんが、確かに整腸剤は花粉症の薬では

ありませんが、でも、症状は緩和します。

花粉症で苦しんでいるなら、試してみてください。

少しでも緩和するなら、やってみる価値はあると思いますよ。


でも、やっぱり

花粉症対策は、花粉症の薬でなきゃ・・という人は、

花粉症の薬をじっくり比較してみるのも、いいかも。