健康診断を受けると、たいてい、血液検査があります。
その血液検査の項目に「尿酸 (にょうさん)」
というものがあります。
これは、何か?
この「尿酸」という項目は、いわゆる
“尿酸値”のことなんです。
尿酸値が高いとか、低いとか。
高ければ、高尿酸血症 (発作が出れば、痛風)
と診断される、あれのことです。
じゃあ、なんで、項目が「尿酸値」じゃなくて
「尿酸」なのかは
よくわかりませんが、まあ、
そういうふうになっているのです。
ちなみに、検査項目「尿酸」の基準値は、
男性 [3.6mg/dl~7.0mg/dl]
女性 [2.7mg/dl~7.0mg/dl]
・・・となっています。
女性の方が基準値も低めですね。
で、尿酸値 7.0mg/dlを越えないようにしましょう、
ということです。
ついでにいうと、尿酸値というのは、高すぎるだけじゃなく、
低すぎても良くないのです。
・・けど、そんな人は、あんまりいないので、
そっちの方は心配しなくてもいいと思います。
尿酸値が 3.6mg/dl以下にならないようにしましょう、とか
あんまり聞いたことがないですから。
尿酸値が高くなる理由の、最大の要因は、
遺伝による体質です。
それから、食生活。
食べ過ぎによる肥満。
強いストレス。
ビールなどの飲酒。
運動不足。
逆に、激しい運動のし過ぎ。
睡眠不足。
利尿剤など薬の副作用。
尿が酸性に傾いている・・・などなど。
ああ、いろいろ有り過ぎですね。
遺伝による体質、それ以外は
なんとか、自分の自助努力によって
改善できそうな気もしますので、
なんとか頑張って体質改善していきたいですね。