2022年11月23日水曜日

健康診断 尿酸とは

健康診断を受けると、たいてい、血液検査があります。


その血液検査の項目に「尿酸 (にょうさん)」

というものがあります。


これは、何か?


この「尿酸」という項目は、いわゆる

“尿酸値”のことなんです。


尿酸値が高いとか、低いとか。

高ければ、高尿酸血症 (発作が出れば、痛風)

と診断される、あれのことです。


じゃあ、なんで、項目が「尿酸値」じゃなくて

「尿酸」なのかは

よくわかりませんが、まあ、

そういうふうになっているのです。


ちなみに、検査項目「尿酸」の基準値は、


男性 [3.6mg/dl~7.0mg/dl]

女性 [2.7mg/dl~7.0mg/dl]


・・・となっています。

女性の方が基準値も低めですね。


で、尿酸値 7.0mg/dlを越えないようにしましょう、

ということです。


ついでにいうと、尿酸値というのは、高すぎるだけじゃなく、

低すぎても良くないのです。

・・けど、そんな人は、あんまりいないので、

そっちの方は心配しなくてもいいと思います。


尿酸値が 3.6mg/dl以下にならないようにしましょう、とか

あんまり聞いたことがないですから。


尿酸値が高くなる理由の、最大の要因は、

遺伝による体質です。


それから、食生活。

食べ過ぎによる肥満。

強いストレス。

ビールなどの飲酒。

運動不足。

逆に、激しい運動のし過ぎ。

睡眠不足。

利尿剤など薬の副作用。

尿が酸性に傾いている・・・などなど。


ああ、いろいろ有り過ぎですね。


遺伝による体質、それ以外は

なんとか、自分の自助努力によって

改善できそうな気もしますので、

なんとか頑張って体質改善していきたいですね。