「痛風発作は深夜、未明に起こりやすいので要注意!」
そんなこと言われても、寝ている間のことは
わかんないですしねえ。
なんでか、というと、その理由の一つに
寝ている間は昼間よりも呼吸が少ないから、
なんだそうで。
こきゅう?
はあはあ、ゼイゼイの、あの呼吸?
昼間より少ないとか言われても、
寝ている間のことは、ねえ?
一晩中、起きていて、
寝ている間の自分の呼吸が少ないかどうか
見張っていても無駄なので、
そういうことにしておきますが、なんで、
呼吸が少ないとダメなのか。
そもそも、尿酸というのは、
細胞が代謝するときの老廃物と考えられるので、
寝ている間、体内に取り込まれる酸素が少ないと、
より多くの細胞が壊されるのだそうです。
細胞が壊されると、どうなるのか?
細胞が壊されるたびに尿酸が吐き出されるので、
昼間よりも深夜のほうが、尿酸は
体内で多く作られることになります。
で、尿酸値が上がってしまう、ということで。
だからといって、どうればいいの?
深夜に痛風発作が起こりやすいのは、
尿酸値が上がりやすいから、
というのはわかりました。
でも、だったら、一晩中、
起きていようってのも無理な話で。
そもそも、睡眠不足は尿酸値を上げるので、
元も子もないです。
「普段から尿酸値を下げておく」
ふざけんな、と言いたくなるような結論ですね。
そんなこと、わかってるよ、と。
でも、夜、寝ていようが、寝不足であろうが、
痛風にならない体質の人は決して
痛風発作が発症しないのですから、
そういう体質の人は、尿酸値を普段から下げるように
尽力するしか しょうがないです。