2022年11月15日火曜日

痛風 原因 遺伝

痛風の原因は、いろいろありますが、

最大の要因は「遺伝」です。


それから、「ストレス」。

そして、「食生活」「運動不足」などなど・・


この「遺伝」というのは、いわば

“持って生まれた体質”のことで、

痛風になりやすい、痛風体質というものがあるんです。

って、私もそうなのですが(涙)


一昔前は、痛風は贅沢病だ、

なんて言われていた時代がありましたが、

贅沢なんか何もしていなくても、

体質的に「なる人」は なります。


そういう人は、20代とか30代前半で

痛風になったりします。

10代後半、なんて人もいますから。

これは、もう・・完全に遺伝です。


何を食べても飲んでも、

食べたいだけ食べても飲み放題でも、

痛風にならない人は、ならないんです。

痛風になる人は、少々節制していても、やっぱり

なってしまいます。


なんか理不尽な気もしますが、これが「先天の気」、

持って生まれた“体質”というヤツです。


痛風改善の第一歩は、体質改善でもあるのですが、

これが中々・・・そんなカンタンなものでもないです。


この、体質の何が悪いのか。

何が不適合なのか。


いえ、何も悪いことはないのですが、

痛風になりやすい人、つまり、痛風体質の人は、

たいてい胃腸の丈夫な高吸収体質なんです。

つまり、食べたものを吸収して

エネルギーに変換するチカラに長けている、と。

ほら、いつもガリガリで痩せていて、

夏バテなんかしたりして、

(見かけは)弱々しそうな人がいるでしょう?

そういう体質の人は、痛風には、まず、ならないです。


あと、痛風発作に直結する、尿酸。

これが体内で結晶化して、尿酸結晶となって関節などに

沈着するのですが・・


この尿酸を体内で作りすぎてしまう体質。

それから、

尿酸を体外に排泄するチカラが弱い体質。


これらの要素を持ち合わせている人が

痛風になりやすいです。