2022年5月10日火曜日

痛風とレシピ 

痛風は体内にプリン体が

多く蓄積される事が原因となっていますが、

痛風の予防や対策のためのレシピを多くの方が

考えて作られています。

こうした食事を毎日の食事の中に加えていけば、

健康的に楽しみながら

痛風対策をしていく事ができます。

まずお勧めのメニューとして挙げられるのが

玄米を使ったメニューです。

玄米は健康に良いとされていますが、痛風にも効果的で、

多くのレシピが開発されています。


玄米雑穀ご飯は、玄米に雑穀もプラスして、

より健康的に栄養も豊富に取れるメニューです。

玄米を炊く30分ほど前に洗い、ざるに入れておきます。

このように水になじませて、炊く前の下準備をしておきます。

ここに雑穀となるはと麦、丸麦、あわ、きびも水で洗い、

玄米と混ぜておきます。

あわときびは汚れが残ってしまう事があるので、

ざるで良く洗っておきましょう。

これらを炊きこんで出来あがりとなり、

比較的簡単に作れるメニューです。


次に春雨の梅肉和えというメニューです。

こちらも手軽で簡単に作る事ができ、

ヘルシーで体に良いメニューです。

まず、春雨を用意します。

5分ほど茹でれば柔らかくなるため、

切って4cmほどの長さにしておきます。

そこに野菜を加えます。

好みの野菜を加えるのも良いですが、

きゅうりやにんじんがお勧めです。

また、きのこ類もお勧めです。

えのきは茹でておき、食感の良いきくらげは、

水で戻しておきます。

そして、しそと梅干を加えます。

種を取った梅肉を包丁で叩いてペースト状にし、

合わせた食材の上に乗せます。

ここに醤油と塩で味付けをして出来あがりです。


濃い味のメニューが食べたい時には

中華風味噌炒めがお勧めです。

竹の子、ピーマン、にんじん、にんにく、干し椎茸、

厚揚げを用意しておきます。

厚揚げはお湯に通しておき、適当な大きさに切っておきます。

竹の子、ピーマン、にんじんは短冊切りにします。

しいたけも水で戻し、適当な大きさに切ります。

フライパンに油を敷き、細かくみじん切りにした

にんにくを炒めます。

香ばしく香りが出てきたら野菜を加え、厚揚げを加えます。

味付けは味噌、醤油、みりん、砂糖で行い、

味を整えて出来上がりです。


うどんもお勧めです。

油揚げ、わかめ、もやし、めんつゆを用意し、

油揚げは短冊切りに、

わかめは水で戻しておきます。

お湯を沸かしてうどんを茹でますが、

タイミングを見てしなりすぎないように

もやしと油揚げも入れます。

火を止めてうどんともやしをよそい、

めんつゆと合わせます。

かつおぶしがあればかけるとだしが効いて

よりおいしくなります。

わかめも乗せて完成です。

ごまや梅肉なども好みで乗せるとよりおいしくなります。


痛風にはプリン体が多く含まれる食材は

控えた方が良いため、なるべくヘルシーな食材を使いながらも

おいしく食べられるメニューを作ると良いでしょう。

プリン体はビールに多く含まれ、おつまみとして

食べるものも濃い味のものが多くなりがちです。

痛風対策や予防のためのメニューで、なるべく

おいしく食べられながらも、健康的に

体質を改善していける食事をしていくようにしましょう。