2022年4月12日火曜日

黒酢にんにく&尿酸

痛風は生活習慣病の一種で、

足の親指の付け根をはじめとして

強烈な痛みをもたらす病気です。


風が吹いても痛い、などと言われていますが、

本当にちょっとした刺激でも

ジンジンくる激痛に見舞われるといいます。


痛風がなぜ発症するかというと、

高尿酸血症という前段階の病気が関係しています。

高尿酸血症とは、血液中に含まれる尿酸の量が増える症状。

血液検査を受けた人は尿酸値の項目があるはずなので、

確認してみてください。


この尿酸値が7.0㎎/dl以上になると、

高尿酸血症と診断されます。

尿酸が血液の中で増えすぎてしまうと、

結晶化してしまい関節に沈着します。

この時に関節炎を引き起こすことで、

激痛を引き起こすわけです。

そこでまず痛風対策をするためには、

尿酸値をいかに下げるかが重要です。


そして尿酸値を下げる方法として、

黒酢を摂取する方法が注目されています。

黒酢の主成分はクエン酸なのですが、

クエン酸には尿酸をスムーズに排出する効果があります。


尿酸を排出する方法として、

尿として排泄するアプローチがあります。

尿酸は文字通り酸性の一種なので、

酸性のものには溶けにくく、

アルカリ性のものには溶けやすい性質があります。

クエン酸には体内で分解される中で、

尿をアルカリ性にする性質があります。

このため、尿酸が尿の中に溶けだしやすくなって、

尿酸をスムーズに排出できるようになるわけです。


また、痛風対策として

ニンニクの役割も注目されています。

痛風を含む生活習慣病に関連する言葉で、

ドロドロ血液という言葉を聞いたことはありませんか?


ドロドロ血液とは、中性脂肪やコレステロールが

体内に増えることによって引き起こされる現象です。

ドロドロ血液になると、血液の循環が悪くなり、

時に血管のつまりを引き起こすことがあります。


そうすると、心筋梗塞や脳梗塞などを

招く可能性も出てくるわけです。

ニンニクに含まれているアリシンには、

強力な抗酸化作用があります。

老化を引き起こす原因の活性酸素の発生を

抑制する効果があるので、

ドロドロ血液を引き起こしにくくします。

若々しい体を維持して、

痛風をはじめとする生活習慣病対策もできるわけです。


このように痛風対策をするためには、

黒酢とにんにくは大きな役割を果たしてくれます。

そして黒酢とにんにくを同時に摂取できるのが、

黒酢にんにくです。


最近では、いくつかのメーカーが

黒酢にんにくのサプリメントを販売しています。

サプリメントなので、水があれば

どこでも手軽に摂取できます。


メーカーによっては、

ニンニクや黒酢の原産地にこだわっているとか、

自社農場で化学肥料を一切使うことなく製造しているなど、

製法にこだわりを持った商品も多いです。

尿酸値が血液検査の結果高かった人は、

早めに黒酢にんにくを使って

対策してみるのはいかがですか?


黒酢にはアミノ酸が含まれていますし、

ニンニクには滋養成分がふんだんに含まれています。

このため、尿酸値を下げる効果の他にも

疲労回復や滋養強壮効果、

中性脂肪を燃焼することによるダイエット効果、

アンチエイジング効果、免疫力の向上により

丈夫な体を作るなどの効果も期待されるのです。

さらに女性にとっては、ホルモンバランスを調整する

うれしい効能も期待されています。


黒酢の酸味が気になる、ニンニクを毎日摂取して

口臭で嫌がられるのではないかと

不安に感じている人もいるでしょう。


しかし最近のサプリを見てみると、独自の製法で

限りなく無味無臭を実現できている商品も多いです。

ニンニクやお酢が苦手という人でも

無理なく摂取できている事例も、

口コミサイトでは度々紹介されています。

においや味に関しては、あまり心配なく

手軽に摂取できる商品も多いです。