突然ですが、人間は生きています。
生きるためには、食べなければなりません。
つまり「生きること=食べること」といっても
過言ではないのです。
さて、食べることにより
体が作られていることを考えると、
何を食べていくか、ということは 健康にとって、
大きな要因となります。
何の“前フリ”か、というと「歯」の話。
人間の歯は、32本もあるそうです。
知っていました?
ちなみに、私は自分の歯が何本あるかは知りません。
たしか、昔「親知らず」を抜いたから・・・
え~と、え~と・・あれ?
「親知らず」は、32本のうちに入っているのかしら?
ま、どうでもいいや。
人によっては虫歯や加齢によって、
32本もないかもしれませんが、
まあ、若い時分は32本あった、ということで。
で。
その32本の構成なのですが・・・
臼歯が20本、前歯が8本、犬歯が4本、だそうです。
この臼歯というのは、主に「穀物をすり潰す」歯です。
そして、前歯というのは、「野菜や果物を食べる」歯。
それから、犬歯というのは、
「肉や魚を食べる」歯、らしいです。
この歯の構成は、そのまま、人間が食べていくべき、
食生活に合致しているそうです。
つまり。
32本を100パーセントと考えます。
これにより、
20本の臼歯が、約62 (60とします) パーセント。
8本の前歯が、約25パーセント。
4本の犬歯が、約12 (10とします) パーセント。
すなわち、穀物を60パーセント、
野菜&果物を25パーセント、
肉&魚を10パーセント。
これくらいの比率で食べると、
健康のバランス上は良い、ということらしいです。
ですが、こんな理屈どおりには、
実際には いきませんよね? ね?
それができていたら、たぶん
痛風なんかに なっちゃいません。
だって、外食したら、野菜なんか、
ほとんどないですもの。
肉ばっかりですよ、たいてい。
レストランや食堂も、
野菜料理ばかり出していたら、
お客さん、来てくれませんものね。
どうしても、肉重視になるのです。
外食は仕方ないとして、
家では野菜を多めにとるしか
ないのかなあ。