尿酸値を下げるためには、
尿から尿酸を排泄することが必要です。
ところが、同じように尿を排泄しても、人によっては
尿酸が排泄しやすかったり、しにくかったりします。
これはどういうことなのか?
尿酸というのは、尿の状態によって、
溶けやすかったり、
溶けにくかったりするのです。
溶けやすい→アルカリ性
溶けにくい→酸性
このアルカリ性とか酸性とかいうのは、
尿のことです。
尿がアルカリ性か、あるいは酸性か、
ということです。
尿から尿酸を排泄するためには、
尿にたくさん尿酸が溶けているほうが
いいに決まっています。
その方が、たくさん体外に排泄できますからね。
では、どうすれば尿をアルカリ性にできるのか?
肉、アルコール飲料を多く食べる(飲む)
→酸性になりやすい
海藻類、野菜を多く食べる
→アルカリ性になりやすい
う~ん・・やっぱり そうですか。
肉やアルコール飲料(ビールなど)が好きだから、
痛風になっているのです。
海藻とか、野菜は、あまり好きじゃないから、
痛風になっているのです。
わかっているんですけどねえ。
だからといって、肉、アルコール飲料を
全くやめて、海藻と野菜ばかり食べても、
せいぜい、半年しか続きません。
たいていの人は挫折するのでは?
まあ・・あれですよ。
肉、アルコール飲料をなるべく少ないめに食べて、
海藻と野菜はなるべく多めに食べるように
心掛ける・・・くらいで良いのではないでしょうか?
できないことを、やろうとしても、
長続きしませんからね。