2022年3月20日日曜日

痛風 尿の酸性 アルカリ性

尿酸値を下げるためには、

尿から尿酸を排泄することが必要です。


ところが、同じように尿を排泄しても、人によっては

尿酸が排泄しやすかったり、しにくかったりします。


これはどういうことなのか?


尿酸というのは、尿の状態によって、

溶けやすかったり、

溶けにくかったりするのです。


溶けやすい→アルカリ性

溶けにくい→酸性


このアルカリ性とか酸性とかいうのは、

尿のことです。

尿がアルカリ性か、あるいは酸性か、

ということです。


尿から尿酸を排泄するためには、

尿にたくさん尿酸が溶けているほうが

いいに決まっています。

その方が、たくさん体外に排泄できますからね。



では、どうすれば尿をアルカリ性にできるのか?


肉、アルコール飲料を多く食べる(飲む)

→酸性になりやすい

海藻類、野菜を多く食べる

→アルカリ性になりやすい


う~ん・・やっぱり そうですか。


肉やアルコール飲料(ビールなど)が好きだから、

痛風になっているのです。

海藻とか、野菜は、あまり好きじゃないから、

痛風になっているのです。


わかっているんですけどねえ。


だからといって、肉、アルコール飲料を

全くやめて、海藻と野菜ばかり食べても、

せいぜい、半年しか続きません。

たいていの人は挫折するのでは?


まあ・・あれですよ。

肉、アルコール飲料をなるべく少ないめに食べて、

海藻と野菜はなるべく多めに食べるように

心掛ける・・・くらいで良いのではないでしょうか?


できないことを、やろうとしても、

長続きしませんからね。