どうも最近疲れやすくなったとか、
しっかりと眠ったつもりなのに
何となく体がだるいなどの自覚症状のある人は
いませんか?
もし心当たりがあれば、
疲労がたまっている可能性が高いです。
疲労とか疲れは何となく意味の分かっている人が
大半でしょうが、その詳しいメカニズムに関しては
わからない人も多いです。
疲労とは、運動や労働などによる体に
大きな負担のかかった時に、体が本来の
パフォーマンスを発揮できないでいる状態を指します。
体を特別動かしていないデスクワークでも、
体に疲労感を持つ人も多いです。
デスクワークで疲れを感じるのは、
精神的な負荷がかかっていることが
原因と考えられます。
では、なぜ体のパフォーマンスが
低下してしまうのでしょうか?
いくつかの要因が考えられますが、
その中でも大きいのは活性酸素の存在です。
活性酸素は、特定の筋肉や神経細胞に負荷をかけると
大量に発生する酸素の一種です。
活性酸素は今や
抗酸化作用のある健康食品やサプリが登場してきたので、
体に悪いものというイメージを持っている人もいるはず。
しかし もともと活性酸素は、私たちの体にとっては
むしろプラスに働いてくれるはずの物質です。
細菌やウィルスの働きを抑制してくれ、
私たちの体のバリア機能を担っている重要な存在です。
適量であれば、活性酸素はむしろ好ましい存在です。
ところが過剰に発生すると、
私たちの体にとってマイナスなのです。
過剰に発生すると、細胞の中にあるDNAという
遺伝子情報を持ったところを傷つけてしまいます。
そうすると細胞異常を引き起こしたり、
細胞そのものを死に追いやったりしてしまいます。
そして、異常細胞や死んだ細胞が老廃物となって
体に蓄積されてしまいます。
その結果、体の機能低下を起こして、
疲労の状態を生み出してしまいます。
疲労回復したいのであれば、いかに
この活性酸素を過剰に発生させないかが重要なのです。
活性酸素と疲労回復の関係性は、
すでに様々なアプローチから研究が行われています。
そして、その研究の結果、
体の中で活性酸素の発生を抑制できれば、
疲れにくい体にできることも明らかになっています。
そこで抗酸化作用といって、活性酸素の上のような
有害な作用を抑制できる成分を摂取した方が
いいことも分かったのです。
その中でも注目されている成分の中の一つに、
アンセリンがあります。
アンセリンとはイミダゾールペプチドの一種で、
アミノ酸が2つ結合した構造になっている成分です。
アンセリンには抗酸化作用があって、
しかも疲労を抑える作用があります。
アンセリンと抗疲労作用の関係性は、
すでに科学的に証明されています。
マグロやカツオのような回遊魚は、
ずっと泳ぎ続けないと死んでしまいます。
エラに酸素が入ってこないからです。
また渡り鳥などは、
数千㎞にわたって不眠不休で飛び続けることもあります。
このような長時間連続して運動できる
スタミナを持っている回遊魚や渡り鳥を見てみると、
筋肉にアンセリンが多数含まれています。
アンセリンが活性酸素を体内に発生しないように
抑制しているので、長時間連続して
泳いだり飛んだりできるわけです。
もし最近疲れやすくなったとか、
慢性的に体のだるい状態が続いている
というのであれば、アンセリンを摂取してみることです。
アンセリンの配合されているサプリメントも
販売されているので、毎日摂取してみるのはいかがですか?
疲労回復が効率的になって、
エネルギッシュに日々を過ごせるかも。
特に体が資本のアスリートの中には、定期的に
アンセリンの配合されたサプリメントを
摂取している人も多いです。
疲労が翌日まで残らないようにして、
常に高いパフォーマンスを維持するためです。