2024年6月4日火曜日

痛風 内臓のバランス

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● 西洋医学と違いすぎる東洋医学の考え方

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痛風に限らず、病気となると、

近くの病院に行くと、薬を処方してもらえます。


病気になりました、さあ、薬を飲みましょう、

というのが西洋医学の考え方です。


っていうか、日本の病院の大半は西洋医学ですから、

選択の余地なし、ですが。


で・・胃が悪くなりました。

あるいは、肝臓が悪くなりました。


じゃあ、胃の薬を飲みましょう。

肝臓の薬を飲みましょう、となります。


対症療法(たいしょうりょうほう)ってヤツです。

悪いところが見つかれば、そこダケを

治療しましょう、と。


東洋医学の方は、これとは少し違っていて、

胃が悪くなりました、肝臓が悪くなりました、

じゃあ・・内臓全体を良くしていきましょう、

調子を整えていきましょう、という考え方です。


なんでか、というと、

内臓は1個1個が独立して存在しているのではなく、

門脈などで、それぞれの臓器は

密接に繋がっているから、です。


だから、肝臓を良くするためには、

肝臓以外の臓器の調子を良くしましょう、という

ワケのわからない理論が出てきます。


肝臓を良くするのなら、肝臓の調子を整えたら

いいんじゃないの!?


内臓はバランスというか、それぞれが

つながっているので、関連がある、ということです。


逆に。

肝臓が悪くなってしまったら、その影響で

他の臓器にも悪い影響が出てくる、というのは

充分に有り得ることです。


内臓に限らず、

体内は『循環している』ということ。


胃なら胃、肝臓なら肝臓じゃなくて、

内臓全体を良くしなきゃならない。


尿酸値が高いから、尿酸値を下げる薬を飲んで

尿酸値を下げましょう、というのは、

とても理にかなっているのですが、

尿酸値だけを ばあ~~ん、と急激に下げてしまうと、

内臓のバランスが崩れてしまう、ということです。


尿酸値の急変は、上がっても下がっても、

痛風発作を誘発しますしね。