痛風発作の痛みは、
他人には理解不能な強烈な痛みです。
ですが、毎回同じように痛いわけではなく、
微妙に痛みの度合いは違ったりします。
他の人の場合はどうなのかはわかりませんが、
私の場合は、以下のような感じです。
○じっとしていても痛い
○じっとしていたら痛くないが、歩くと痛い
○じっとしていても歩いても痛くないが、腫れている
この「じっとしていても痛い」状態のときは、
痛風発作が発症して数日、痛みの出始めからピークまで。
この「じっとしていたら痛くないが、
歩くと痛い」状態のときは、
いわゆる極期を過ぎて、回復期へ向かう頃。
もう、痛みの山は越えた、という感じ。
この「じっとしていても歩いても痛くないが、
腫れている」状態のときは、
回復期、つまり治りかけのときです。
痛風発作がいったん起こってしまうと、毎日、
症状が変わってきます。
治りかけの頃に無理をすると、再発もありますので、
おとなしくしておいたほうがいいです。
でも、仕事とかあって、なかなか そうもいきませんが。
痛風発作の痛みは、基本的に炎症ですから、
患部は冷やすほうがいいです。
氷や保冷剤でもいいですが、冷湿布とかも効果的です。
ただ、冷湿布の場合は、
経皮吸収型鎮痛消炎剤ってヤツですから、
貼り付けた皮膚から薬効成分が
体内に吸収されることになります。
ですので、薬を飲んでいると、ほぼ同じことになりますので、
いつまでも貼り続けないほうが良いかもしれませんね。
私は、ある程度、痛みが治まったら、
もう貼るのを止めることにしています。
ですが、ただ単に氷などで患部を冷やした場合と比べて、
鎮痛消炎剤の冷湿布の効果は抜群です。
段違いに、腫れや痛みの度合いは違ってきます。
いくら冷湿布が
皮膚から薬効成分が吸収されてしまうといっても、
痛風発作の場合は一年中痛いわけじゃないですから、
本当に痛いときは、冷湿布を貼ってでも
痛みを緩和させたほうが良いように思います。