2023年3月17日金曜日

痛風発作が膝から下の箇所に多い理由とは?

痛風発作というものは、通常、

膝から下に発症することが多いです。


膝から下、というのは

膝、足首、足の甲、足の親指の付け根、

くるぶし、アキレス腱・・などです。

つまり、関節や腱・筋(すじ)などに出やすいです。


これは尿酸結晶が体内の、比較的体温の低い関節などに

沈着しやすい性質があるためです。

ようするに筋肉のあまりない箇所ですね。

筋肉には毛細血管がたくさん通っているので、

血管には温かい血液が流れているので

わりとあたたかいんです。


温かいと、尿酸は血液中に溶けやすいので、

結晶化して体内に沈着しにくい、ということ。


でも、発作は足に出ると限らず、人によっては

手指などにも出ることがあるようです。


で。

手指にしろ、足にしろ、とにかく

痛風発作が出やすい患部というものは、

“内臓から遠い箇所”になるんです。

というのも、人間の体は内臓が第一で、とにかく

内臓を守るようにできているのです。


手や足がどうでもいい、ということではないのですが、

とにかく、内臓がダメになってしまうとマズイので、

内臓から遠いところに

尿酸結晶は溜まるような仕組みになっています。


ですが、逆に考えると。

足の場合でいえば、膝から上の箇所に発作が出始めると、

要注意となります。


つまり・・本来ならば膝から下の箇所に発作が出るはずなのに、

上の方へあがってきているということは、

体内の尿酸結晶の蓄積が飽和というか、

沈着が多くなってきていて、

下の方に溜まりきらなくなってきている可能性があるので。


内臓、特に腎臓に溜まってくると、

年々、腎機能が衰えてきたりして、

ちょっと怖いことになります。

やはり、なんといっても内臓は大切ですからね。


対策は、とにかく、尿酸値を下げる、ということになります。


尿酸値を下げるには、お医者が推奨するのは

尿酸値を下げる薬を飲むこと。


尿酸値を下げる薬には肝機能が低下したり

副作用の心配もありますが、腎臓がダメになってしまったら、

もっと怖いので、薬を服用する、というのが

現在の医学ではセオリーとなっています。


薬をのむ飲まないは別にして、

おススメは、やっぱり口から入るものを少なくして、

体重を減らして尿酸値を下げること。


薬を飲んでいる人の中にも、

いつかは薬をやめたいと思っている人もいると思いますので、

薬を飲んでいても、食事量を少なめにして、

体重を落として尿酸値も下げる・・というのが

良いのではないかという気がします。