街で良く見かけますよね、献血車。
あるいは、献血ルーム。
特に夏場に血液が不足するらしいですよ。
みんな、暑くて献血しようって
気にならないのかもしれませんね。
冬は寒くて献血なんか行きたくない・・というアナタ。
春と秋なら気候もいいし、献血行ってもいいかなあ・・
というアナタ。
でも、現場では献血する人が少ない季節に
来て欲しいみたいですよ、血液不足なんだとか。
一年を通じて輸血の血液は
確保しておかないといけないので、
関係者の人も声を大にして献血を呼び掛けています。
さて、痛風の話。
献血したら尿酸値下がるのか?
これは・・・ホントか嘘か!?
いやあ、嘘でしょう。
っていうか、献血すれば尿酸値が下がるなら、
私は毎日、献血に行きます!(断言)
献血しても尿酸値は下がったりしません!
だ、誰ですか、だったら、献血なんか行かないって
言ってる人は?
・・・・・・・・・・。
献血は確かに、善意による人助けです。
困っている人のため、今の自分に出来ることは何か?
寄付と同じで、見返りを期待するために
行うモノではありません。
ありませんが・・・
ありませんが・・・・・・ええと。
ありませんが、健康チェックのために献血を行う方も
たくさんいらっしゃいます。
でも、たとえ、動機で自分の健康チェックであっても、
結果としてそれが人助けになるなら、
それも良いじゃありませんか。
ほら、医者は仁術・・なんて言いますが、
純粋に人を助けたくて
医師を目指す人も大勢おられるとは思いますが、
案外、医師は高収入だし、社会的信用も高いし、
いい暮らしをできるし・・
そんな動機で医学部を目指す人も多いかもしれませんよ?
でも、そんな人でも、
自分の金儲けのための理由であっても、
自分の仕事を邁進することが結果として
人助けになるから、いいんです。
献血も同じです。
(ちょっと違うかもしれませんが)
ただ・・・あのですね。
痛風で尿酸値が気になる方としては、
献血に行っても、尿酸値の数値は
通知して貰える検査表に出ないのです。
つまり、献血に行っても、尿酸値はわかりません。
な、なんじゃそりゃあ!
尿酸値がわからなくて、何が献血か!? (心の叫び)
いえ、献血は善意による人助けですので、
尿酸値が知りたい方は、病院で検査を受けてくださいね。
と、教科書通りの答えで、相すみません。