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◆ うなぎ プリン体
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痛風の人が気になるプリン体ですが、
ウナギのプリン体の含有量は、どうなのか。
多いのか、少ないのか。
鰻のプリン体含量は、
100g中に、およそ90mg程度です。
そんなこと言われても、多いのか少ないのか、
ピンと きませんね。
これは、魚としては、
ウナギのプリン体は少ないほうでしょう。
カツオやマグロが、
100g中に、およそ150~200mg程度ですから。
かつお節なんて、
100g中に、およそ500mgもありますしね!
ただ、これね。
数字のマジックというか、単に比較してみて、
プリン体が多いとか少ないとか
比べてしまいがちですけど、
たとえば、さっきの話のカツオ節。
100g中に500mg、とか言いますけど、
かつお節を100グラムも食べますか?
カツオ(タタキとか)を100g食べることはあっても、
かつお節を100gも食べる人は、あまり
いないでしょう。
どっちかというと、
かつお節は、冷やっことか、たこ焼きとかに
振り掛ける、サブ的なポジションですからね。
・・・って、かつお節の話なんか、どうでもいいや。
鰻の話の続き。
でね。
うなぎを100g以上食べるってことは、
普通にあるでしょう。
いえ、うな重、鰻丼とかならば、
もっとパクパク食べることも あるかもね。
でもね。
土用の丑の日とかは、鰻をおいしくいただていても、
そう、日常、ウナギばかり食べないでしょう。
普段、カツオやマグロやイワシやサンマを
しょっちゅう食べる人はいても、ウナギを毎日
食べる人は少ないのでは?
近年では、養殖もの、とか。
外国(中国?)からの輸入物のウナギとかも
スーパーとか店頭に陳列されているので、
食卓に並ぶことも増えてきたかもしれませんが、
それでもね。
たいていの人は、たまにウナギの蒲焼を食べる、あるいは
年に何度か、鰻重、うな丼を食べる・・・くらいなのでは?
痛風の人は、ついつい、尿酸値が気になるせいか、
プリン体の含有量とかに
ナーバスになってしまいがちですが、
鰻を頻繁に食べる機会がないなら、そんなに
心配することもないと思います。
痛風が出たら、どうしよう、とか。
尿酸値が、また上がるんじゃないか、とか。
つまりね。
たまに食べる鰻丼、鰻重
(あるいは、ウナギの蒲焼)のときくらい、
いくら痛風だからって、プリン体とか
そんなに気にせずに、おいしく食べましょうよ、
という話。
痛風に人なら、プリン体なんか気にしない・・よりも、
多少は注意したほうが良いとは思いますが、
あまり気にしすぎると、もう食べ物の種類が
なくなってしまいます。
ウナギのプリン体は、そんなに少なくはないですが、
かといって、プリン体が多い、というほどのレベルでも
ありませんしね。
鰻丼は、おいしいぞ!