2022年1月6日木曜日

フェブタズ コルヒチン 同時

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フェブタズとコルヒチンを同時に飲む?

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尿酸値を下げる薬の

フェブリク(フェブキソスタット)と、

痛風発作の発症を未然に防ぐ、コルヒチンという薬を

同時に飲む、というのは手法として存在します。

「コルヒチンカバー」といいます。


なんで、こんなことをするの?


フェブリクやザイロリックなどの尿酸降下薬を飲むと、

尿酸値がメキメキと下がってくれるのは嬉しいのですが、

しばらくすると(半年~くらい)、

痛風発作が出てしまうことがあるのです。


それは、フェブリクのジェネリックである

フェブタズ(Febutaz)でも

同様です(フェブタズは海外製造の後発品)。


痛風発作が嫌だから、

尿酸値を下げる薬を飲んでいるのに、

なんで痛風発作が出るんだ!


ブチ切れる人もいますが、

それは長年、尿酸値が高かったので、

体内に尿酸結晶が蓄積している。

その沈着していた尿酸結晶が、

まだ溶けていない状態で

尿酸値が急に下がってしまうと、

痛風発作を誘発する場合があるのです。


これ、結構、よく聞きます。

頻繁にあるみたいですね。


そのときにね。

コルヒチンを同時に飲む手法なんですよ。

つまり、コルヒチンを飲むことで

痛風発作を封じ込めるわけです。


コルヒチンはね。

効果絶大なかわりに副作用もきついので、

処方箋をしっかりと守もって

飲まなきゃならない薬です。

って、なんでもそうですけどね。


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コルヒチンの飲み方

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「コルヒチンの飲み方」といえば、

昔、私がよく飲んでいた頃は、

「1回1錠ずつ 2時間おきに1日6錠まで 

下痢が出たら止める」

という処方箋でした。


ところが、数年前からは、

コルヒチンの処方箋は、

「1回1錠ずつ 朝昼夜 毎食後」

と1日の総服用量が3錠まで、と

厳しくなっています。

少ない服用量を推奨されるようになっています。



さらに最近では、なぜか病院によっては、

コルヒチンを処方してくれない医師もいるらしく、

ますますコルヒチンの入手が

困難になりつつあります。


コルヒチンは処方箋なしでは、(国内では)

入手できない処方薬ですからね。

近所の薬局やドラッグストアに買いに行っても

販売されていません。


そこで・・

というわけでもないですが、

個人輸入代行業者から購入する、

という手もあります。

海外にわざわざ買いに行かなくても日本にいながら、

入手することができます。


でも、コルヒチンが簡単に購入できるから、

といって、大量に飲んだりしちゃダメですよ。

下痢とか、そういう副作用が

起こる場合もありますからね。


それにコルヒチンは

痛風発作が本格的に起こってしまったら、

もう効果はありません。


痛風の予兆(患部がムズムズする)とか、だんだん

腫れ上がってきた、痛みが少し出てきた・・

というタイミングのとき、「のみ」効果があります。


この時期を過ぎると、いくら

コルヒチンを飲んでも効果などありません。


コルヒチンの飲み方は、タイミングが全てです。