痛風患者の食事で、
「食べても良い食品」、「食べない方が良い食品」、
というのがありますよね。
基本的に「食べない方が良い食品」というのは、
ないとは思うのですが、
プリン体が多く含まれている食品、という意味です。
それを食べると、急に
“痛風の症状が悪化する”というような感じではないです。
でも、プリン体が多く含まれている、
とわかっている食品を好んで食べて、
自分でリスクを高める必要もないでしょうから。
【プリン体が多く含まれている食品】
まず、筆頭は、肉類と魚類。
肉も魚も、旨いんだけどなあ。
それから、「精巣、卵巣、内臓」というのは、
避けた方が無難です。
つまり、魚の子供とか。
白子ってやつね。
ほら、魚の腹を開いたら、
子供が卵で入っているときがあるでしょう?
あれ、旨いんですよね。
でも、痛風には良くないの(鬼)。
それから、牛のレバーとか、旨いんですよね。
でも、痛風には良くないの(鬼)。
プリン体が多く含まれていますから。
乾燥干物とかも、多く含まれているらしいです。
細胞が凝縮している、っていうのが良くないとか。
それから、意外なものとして、納豆。
なんか、体に良いっていうイメージがありますよね。
たしかに、高蛋白食品で体には良いのですが、
納豆は、大豆加工品の中でも(意外にも!)
多くプリン体を含んでいます。
要するに、旨いものは、みんなダメなのね (涙)。
では、「食べても良い食品」には、どんなものが?
あ。何を食べても良いのですが、
プリン体の少ない食品、という意味です。
【プリン体が比較的少ない食品】
野菜類。
水分を多く含んでいるので、
プリン体が少ないそうです。
野菜ですか・・・
野菜ねえ。
肉の方が旨いんですけど (涙)。
乳製品。
牛乳とか。
ヨーグルトとか。
乳製品がなぜにプリン体が少ないかというと、
原料が「牛乳が主成分」だからです。
牛乳には、プリン体がほとんど含まれていないそうですよ。
でも、牛乳ばっかり、
朝から晩まで飲んでいられませんしねえ。
お腹が、ギュルギュルになっちゃう。
【結論】
やっぱり、肉の方が
旨いんですけど。