2021年12月22日水曜日

尿酸値を下げる薬と目の関係は

尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)の副作用については、

処方してくだった病院の医師の先生に訊いてください。

それが一番です。


いわゆる、痛風の薬(尿酸降下薬)といえば、

フェブリクやザイロックが主な医薬品ですが、

ザイロリックなどは副作用に肝機能障害を起こす可能性があります。

(必ず、起こるわけではありません)


肝機能、といえば、肝臓ですが、

東洋医学(漢方)では、「肝臓は“目”と関係」があります。

(胃は鼻、など、内臓と体の表面の器官とは何らかの関連があるのです)


肝臓に薬剤によって負担がかかれば、

目になんらかの違和感、異常などが起こっても不思議じゃないです。

この「負担」という言葉が微妙なのですが、

別に「肝臓が悪くなった」という意味じゃありません。


むしろ、どちらかというと、

「疲れている」「酷使された」とか、そんなニュアンスに近いです。

つまり、もう悪くなってしまってどうしようもない、

のではなく、改善の余地あり、という感じです。


目の違和感については、それこそ、

人それぞれ、個人差があるので、なんともいえませんが、

目がコロコロしたりとか、目の奥が痛いとか、

目の疲れからアタマが痛くなったりとか・・いろいろです。


冒頭にも書きましたが、

尿酸値を下げる薬についての副作用は、

処方してくださった医師の先生に相談してください。


クスリの副作用によって、目の違和感を感じているのでしたら、

そのクスリの服用をやめれば、目の異常は治まるでしょう。


ですが、痛風で尿酸値の高い人が

尿酸値を下げるクスリの服用をやめてしまうと、

またすぐに元の尿酸値の数値に戻ってしまうわけですから、

医師の先生は、そのクスリの服用をやめなさい、とは

言わないと思います。

もしかしたら、目の違和感を抑える薬をくださるのかも

しれませんね。


と、いうわけですので、繰り返しになりますが、

尿酸値を下げる薬の副作用については、

処方してくださった病院の先生の指導を仰いでください。